今回は仕事よりは会社員の日常。森若さんが年齢というものをちょっと意識し始める、みたいな巻になったかな。
20代後半の独身女性は、考えることがたくさんあって大変です。
方針が決まれば楽なんだろうけれど、森若さんはまだ決まっていない。ぼやぼやする時間はないというのに。
自分のあの時代のことを思い出して、しみじみしちゃいますね。
3巻をシリーズとして出せるのは、コバルト文庫の「上海恋茶館」以来です。嬉しいです。読者様のおかげです。
会社やキャラクター、全体の雰囲気が固まってきたので、少しずつ冒険もできるかな?と思っています。
そのうち、脇のキャラクターの話も書きたいです。勇太郎とかね。読んだ人が、天天コーポレーションって会社に愛着を持ってくれればいいなと思います。
発売は10月20日(金)です。
よろしくお願いいたします。
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