令和三年
2021-01-02


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あけましておめでとうございます。

今年は元旦の初詣をやめました。
たまに散歩しながら、家で本を読んでいたいと思います。

今年はいわゆるライト文芸、キャラ文芸を頑張ります。
求められているものがあるというのはとても幸せなことです。
このところ少し迷っていたのですが、ある程度方向が定まっています。

私はデビューしてからずっとコバルト文庫しか知らなくて、外部の出版社、編集者と関わりはじめたのはこの数年です。
書かせてくださいと頭を下げるのでなく、書いてくださいと言われるという経験は初めてだったんじゃないか。
最初はとても戸惑ったし、浮かれました。
だんだん、いったん受け入れて考える、という作業ができるようになったように思います。
出版社、編集者にも色々な人がいるし、森若さんを読んでからの「私が書けるであろうもの」の提案もみんな違う。
プロならオファーを越えなきゃなりません。「これじゃ私が言った通りじゃないですか!」と言われたのはけっこう分岐点だったな。

50歳過ぎたけど、まだ伸び代あると思うんだよ。
完成している気がしない。書きたいけど今の私のスキルじゃ無理だと思うものがたくさんある。
ヴィクロテを書き終わったとき、ひとつのステージをクリアしたというしみじみした満足感があったんだけど、森若さんのときも何かがあるのかな。
これからもこつこつと書いていきます。
[日常]

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